Z会の幼児向けコースってどうなの?
やっぱり難しいのかしら?
他の教材との特徴の違いを知りたいわ!
こんにちは、shufukaneko(@shufukaneko)です。今回は上のような悩みを解決します。
Z会って難しいイメージありますよね。
先日は『東大生の3人に1人は「Z会卒」』というニュースが伝えられましたから(参考:Yahoo!ニュース)。
これは本当におどろきました!
すごすぎです・・・
では幼児向けコースの場合はどうなのでしょうか?やっぱり難しいのでしょうか?
さっそく結論ですが「Z会幼児コースは難しい」です。
他の教材と比べても、圧倒的に難しいと感じます。ただし以下の2点を特に強く思いました。
ということで本ブログ記事では、Z会の幼児向けコースの感想を詳しくお伝えします。
口コミや評判では見えづらい、実際に体験した内容をぜひチェックしてみてください!

他の教材との比較もしているので、ぜひ参考にして下さいね!

気になるところを先にチェックできます!
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【口コミ・評判】Z会の幼児向けコースを体験した率直な感想!
Z会の幼児向けコースを体験して率直に感じたのが、次のような感想です!
それぞれ詳しく見てみましょう。
感想①教材はかなり難しい!
まず1つ目に感じたのが「教材はかなり難しい!」という点です。

こどもちゃれんじやポピーの経験もありますが、Z会は圧倒的に難しい印象ですね。
上の画像が、Z会幼児コースで体験できる問題です。次女 (5歳年中) の第一声は

「ん、どういう意味?」
でした・・・。ひらがながなんとか読めるレベルだし、仕方ないかなぁと思いますが(笑)
具体的に次の点が難しくなっています。
難しいポイント①問題文を読めないと解けない
5歳児にとっては、ひらがなの文がまず大きな壁になります。

そもそも文章を読むという経験も、ほとんどないですからね。
幼児向けワークの多くは、問題文を読まなくても解けるのが一般的です(例えば、迷路、間違い探し、ひらがなのなぞりなど)。
しかしZ会では、ガンガンに文を読ませます (笑)
難しいポイント②ボキャブラリが必要
仮にひらがながなんとか読めたとしても、意味が分からなければ問題は解けません!
上の問題でいうと、「せつめい」「どうくつ」の言葉を理解するのが5歳にとってはかなり難しいでしょう。

せつめい!?おいしいの?
難しいポイント③迷路との複合的な問題になっている
上の画像でいうと、目の前にある迷路は解かないという問題です。5歳児にとっては意味不明でしょうね(笑)
ただZ会のさすがともいえる点で「何を問われているのか」という本質を見抜く力は、中学高校まで重要となってきます。

中学受験でも大事な考え方ですね。
問題はかなり難しいですが、
といった力が身に付くと感じました!

どれも学力に直結する力ですね!
感想②自力で考える機会が多い
感想の2つ目は「自力で考える機会が多い」です。
Z会幼児コースの問題は、ヒントが少なく作られています。
例えば、上の画像は長さを比較する問題です。
キャラクターの吹き出しで、ヒントがたくさん!

ヒントを読めば、迷わないようになっています!
キャラクターによる吹き出しも少なく、ヒントはほとんどない!
次女はこの問題を開いた直後、

・・・
何をしていいか分からず、固まっていました・・・。

問題も読まずに解こうとするから固まるんですよね。
ヒントもないし(汗)
ただ、しばらく問題文をながめると急に

「あー、分かった!」
といって、すらすら解き始めるんです!ヒントが無いことが、逆にじっくりと考えるきっかけになるんですよね!
また自力で悩みながら考えるので、解けた時の達成感も大きくなります。
ヒントが少ないので、
と感じました!
感想③五感を使った課題もある!
3つ目の感想は「五感を使った課題もある!」ということです。
Z会幼児コースの問題には、言語能力や図形・数の感覚を使って考える問題の他に、実際に五感を使って経験することで解ける問題もあります。
例えば、上の画像にあるような「自然」についての問題です。次女は問題を見て、

たんぽぽの中なんて知らなーい!見たことないもん!
となります。そりゃ、生活の中でたんぽぽの茎がどうなっているか見る機会がないわけですから。
この問題を解決する方法はただ1つ、「実際に見てみる」です。
ハサミを片手に、次女と一緒に近所を散歩してたんぽぽを見つけます!
茎を半分に切ってみると「中が空洞になっている」様子を発見!これでようやく問題が解けます。
実際に経験して得た知識はエピソード記憶として残り、本で読んだ知識よりも長く深く刻まれていきます。
こうした経験の差が、Z会が「あと伸び」するといわれる理由の1つでもありますね!
五感を使った問題があるので、
と感じました!
感想④親の登場機会が多い!
感想の4つ目は「親の登場機会が多い!」です。
むしろ、Z会幼児コースの問題は「親の手助けなしでは、ほとんどやれません!」

少なくともわが家の次女には、「自力で」というのは難しかったですね。
上の見出しでも説明してきましたが、Z会幼児向けコースは
という特徴があります。そこでどうしても必要となるのが「親の手助け」です。
自分でじっくりと考えさせるのですが、なんともならなくて子どもが「もうやりたくないっ!」となる可能性も。
ある程度は親が近くで手助けをしてあげなければ、最後までやりきるのは難しいでしょう。

わが家の場合だと、基本的につきっきりですね!
横に座って一緒にやりました(笑)
今までに多くの通信教材を受講してきましたが、自分の力でどんどんやれるという教材がほとんどです。
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口コミや評判では見えづらいZ会幼児コースのデメリット
わが家が実際にZ会幼児コースを体験して感じたデメリットは、次の内容です。
多くの口コミでは見えづらいデメリットについても、詳しく見ていきましょう。
デメリット①ある程度の学習習慣があることが前提!
デメリットの1つ目は「ある程度の学習習慣があることが前提!」という点です。
理由は、ゲーム性に富んだ、子どもが思わず取り組みたくなるような楽しさがないからです。

他の教材は、「遊び」や「ゲーム」が入っているものも多いですからね。
そのため学習にしっかりと取り組むには、次のような学習習慣が前提となります。
これらの習慣が身についていないと、途中で辞めてしまったり、説明しても伝わらなかったりするでしょう。

わが家も学習習慣がなかったので、初めは苦労しました・・・。
途中で辞めることなんてしょっちゅうでしたよ(笑)
ただ習慣さえできてしまえば、「難しい問題が解けて嬉しい!」「もっと問題を解いてみたい!」という学ぶことの喜びを存分に味わえますよ。
逆にまったく習慣ができていないという場合は、別の教材でアプローチした方がいいかもしれません。
デメリット②英語教材は少ない!
2つ目のデメリットは「英語教材が少ない!」点です。
Z会幼児コースで英語教材が配信されるのは、年に4回だけ。ほとんど英語なしだと思っても間違いないでしょう。

月に1回もないですからね。
特に幼児時期にはなるべく多くの英語に触れさせることで、ネイティブの発音に耳を慣れさせたいです。
英語を学ばせたいという思いがあれば、他の教材を利用したほうがいいでしょう。
英語が優秀な幼児向け通信教材
小学校でも英語は必修化されています。学校に入って苦労しないよう、少しでも英語に慣れておきたいなら次の教材がおすすめです!
追加料金無しなら、実質スマイルゼミ一択ですね!イード・アワード顧客満足度最優秀賞も受賞しているので、間違いないでしょう。

タブレット学習のメリットを最大限活かした教材といえます。
こどもちゃれんじのおでかけDVDでも英語コンテンツは楽しめますが、量はわずかです。ちなみに資料請求でもらえるお試しDVDでも、視聴できます。
英語を本格的に学んで特技の1つにしたいなら

英語を本格的に学ばせたいなら、別で英語教材を申し込んだほうがいいです。

インプット量もアウトプット量も比較になりません!
早いうちから学び始めれば、小学校の間はもちろん、高校受験や大学受験でも特技の1つとして活用できます!特にリスニング能力は早ければ早いほど効果が大きいですので。
デメリット③親の負担が大きい!
デメリットの3つ目は「親の負担が大きい!」点です。
感想でも伝えた内容ですが、やはり親の負担は大きなデメリットといえます。

晩ごはんを作りながら片手間に・・・と思ってましたが、甘かったですね!
わが家の場合は、横に座ってしっかりお助けしました(笑)
土日にまとめてとも考えましたが、毎日勉強する習慣をつけたかったので、基本15分~30分ぐらいは横について勉強してます。
時間的に余裕のある人ばかりではないので、もし始めるなら知っておいた方がいいでしょう。
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口コミや評判では見えづらいZ会幼児コースのメリット
もちろんデメリットだけでなく、大きなメリットもあります!

目先の学習というよりも、将来につながる本質的なメリットが多いですね!
口コミや評判を見るだけでは分かりづらい、体験したからこそ感じたメリットは以下の通りです。
メリット①じっくりと問題と向き合う習慣が付く
1つ目のメリットは「じっくりと問題と向き合う習慣が付く」です。
初めのうちのは、難しい問題に出会うことで嫌になったり途中でやめてしまったりすることもあるかもしれません。
ただ何回も取り組んでいく内に自然と、
が身に付いてきて、じっくりと問題と向き合う習慣が付きます。

難しいうちは、とばしてもOK!
やれるものをクリアして、難しいものはパパやママと一緒にやるといいですよ!
こうした習慣はかんたんな問題では身に付けられず、なかなか解けない難しい問題だからこそ身に付くものだといえます。
メリット②学びの土台となる実体験を積ませられる
2つ目のメリットは「学びの土台となる実体験を積ませられる」という点です。
Z会幼児コースの教材では、自然科学的な視点から様々な経験ができるような「けいけん教材」があります。
「けいけん教材」の中には自然にかかわる内容が多くあり、上の画像は光を反射させるためのCDと、光を当てるコースを準備している様子です。
実際に光を反射させて遊んでいるのが、上の画像です。幼児にとって、「光」という概念ははっきりとしていません。

「光」?電気のこと?
しかし実際に遊んでみると、光とはどういったものなのかが感覚として分かります。

「光」?太陽から来て、CDで反射させるやつでしょ!
まっすぐに進んで、当たったところが明るくなる!
こうした経験で得た知識はずっと子どもの中に残り続け、実体験に基づいた考えにつながっていきます。
これこそがZ会のコンセプトでもある「あと伸び」につながる学びに他なりません!
むやみな先取りや知識の詰め込みではなく、挑戦意欲やその子なりの発見が大切にされる経験が、将来の学びにつながる重要な土台となります。
引用:Z会幼児向けコース
楽しいから何度もやりたくなる、楽しいから主体的に取り組みたくなる、この体験によって身につく、自ら考え、学ぶ姿勢。
それこそが、この先もずっと伸び続けるための「あと伸び力」となります。
子どもが小さい頃はついつい読み書きや生活習慣を優先させがちで、将来につながるような経験を自力でさせるのは難しいことです。

時間が空くと、買い物やゲーム、Youtubeで時間をつぶしがちですしね(汗)
こうした経験を視点とした教材が毎月あるのはZ会だけ!実体験を積ませられるのは大きなメリットといえるでしょう。
メリット③学びの本質的な楽しさに気付ける
メリットの3つ目は「学びの本質的な楽しさに気付ける」点です。
ここでいう「学びの本質的な楽しさ」とは、
という学習による達成感を味わったり、知的好奇心が刺激された状態です。

学生を経験した大人なら、一度は感じたことがありますよね!
「学ぶ」ことは本来楽しいもののはずが、現代は他に楽しいことがたくさんあり、どうしても「学ぶ」楽しさを感じににくくなっています。
そこで多くの教材では
という方法を取り入れています。

特に苦労しなくても、子どもが喜んで取り組むのはこちらですね。
ただZ会はとった方法は他とは真逆で、
という内容です。しっかり向き合えば大きな充実感と達成感、まさに「学ぶ」の本質的な楽しさが得られます。
楽しさが得られれば、もっと勉強に集中するようになるし、集中できればもっと勉強がわかるようにもなります。
この「正のスパイラル」に入ると、親が声をかけなくても自分で勉強に取り組む子になるでしょう!
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口コミから分かるZ会幼児向けコースの効果
他の人の口コミからも、Z会幼児向けコースの効果が確かめられます。

自分からワーク教材に取り組むように
最初、1日1ページのワーク教材では「量が少ないかな?」と思いましたが、子どもが「できた!」という達成感を感じるのにぴったりの分量でした。毎月一冊終わらせられることが自信につながり、より自発的に教材に取り組むようになりました。
引用:Z会幼児コース

親子の時間を作るきっかけに
父とお風呂で一緒に実験をしたり、母と一緒に料理を作ったり。共働きで十分な時間がない私たちでも、充実した親子の時間が過ごせ、コミュニケーションを深められるよいツールとなっています。
引用:Z会幼児コース

身近なことへの興味が広がった
以前は電車にしか興味がなかったのですが、Z会を始めてから草花を見たり、お手伝いをしたりするなかで、興味の幅がすごく広がってきました。身近にあるあたりまえの事象も、きっかけ次第で学びとなり、興味につながるのだと実感しています。
引用:Z会幼児コース

苦手だった絵に自信がついた
お絵かきに苦手意識をもっていたのですが、提出課題の絵を担任の先生にほめてもらえたことで、少しずつ自信がついてきたようです。いやがらずかくようになっただけでなく、どうしたら上手にかけるかを考えるようになりました。
引用:Z会幼児コース
幼児のうちは、どうしても興味関心が偏りがちです。
勉強や生活習慣だけでなく、Z会で多くのものに目を向けるという時間を大切にするのもアリですね!
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他の通信教材との難しさ比較
どんな教材でも完璧なものはなく、子どもに合ったものを選ぶのが重要です。
そして、教材を選ぶのに重要なポイントが「難しさ」です。
「数」についてのワーク (※各教材とも同時期に取り寄せた教材) をもとに、各教材の難しさを見てみましょう。
結論だけ先にお伝えすると、「ポピー」「こどもちゃれんじ」「Z会」の順に難しくなっていきます。
もっともやさしい「ポピー」かなりていねいな解説
上の画像が「幼児ポピー」にある「数」についての内容です。
特徴をひと言でいうと「やさしい問題で、順をおって理解できる」です。
「学習についていけるか心配」「これから学習に取り組む」という人にオススメ!
シールでイメージ「こどもちゃれんじ」キャラクター多めで遊びながら学べる
上の画像が「こどもちゃれんじすてっぷ」にある「数」の内容です。
特徴をひと言でいうと「シールやキャラクターで楽しく学べて、ちょっと先の内容まで考えられる」です。
「楽しく学びたい」「基礎的な内容+進んだ内容も取り入れたい」という人にオススメ!
>>関連記事:こどもちゃれんじすてっぷ(年中4・5歳向け)の感想と口コミ!
シンプルかつ難しい内容に挑戦できる「Z会」
上の画像が「Z会 幼児コース」にある「数」の内容です。
特徴をひと言でいうと「内容的には難しく、高い能力が育つ」です。
「高い能力を身に付けさせたい」「小学校受験や中学受験を考えている」という人にオススメ!
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Z会幼児コースで学習する内容
Z会幼児コースの内容は、主に次の2つです。

毎月それぞれの冊子が届きます!
おもちゃなどの副教材は、基本的につきません!
Z会幼児コースの月額料金(2021年度は2020年度から若干変更)
Z会幼児コースの料金設定は、2020年度から2021年度にかけて少し変更になります。
2020年度年のZ会幼児コース月額料金は次のとおりです。
コース | 毎月払い | 年度末まで一括払い |
---|---|---|
年少 | 2,200円 / 月 | 2,090円 / 月 25,080円 / 年 |
年中 | 2,640円 / 月 | 2,508円 / 月 30,096円 / 年 |
年長 | 2,860円 / 月 | 2,717円 / 月 32,604円 / 年 |

途中返金もされるので、一括払いの方がお得です!
2021年度のZ会幼児コース月額料金は次のとおりです。
コース | 毎月払い | 6カ月一括払い | 12カ月一括払い |
---|---|---|---|
年少 | 2,200円 / 月 | 2,090円 / 月 | 1,870円 / 月 25,080円 / 年 |
年中 | 2,640円 / 月 | 2,508円 / 月 | 2,244円 / 月 30,096円 / 年 |
年長 | 2,860円 / 月 | 2,717円 / 月 | 2,431円 / 月 32,604円 / 年 |
支払い方法に、新しく「6カ月一括払い」が作られました。また「年度末まで一括払い」が「12カ月一括払い」となり、2020年度よりも安い値段で提供されます。

実質的な値下げといえますね!
>>関連記事:Z会の受講料金って高い?小学生のタブレット・紙コースの費用をまとめて紹介!
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Z会幼児コースのお試し教材ならたっぷり体験できる
Z会の質の高さは疑いようがないもの。問題は「子どもが楽しんで続けられるか」ですよね。

やりたがらない教材では意味がありません!
子どもへの向き不向きを判断するには「お試し教材」がオススメです。どこの通信教育よりも、豪華なお試し教材がもらえます!
自分で決めたものとやらされたものでは、子どもにとっての価値がまったく違ってきます。ぜひしっかりと子どもに体験させて、子ども自身に決めさせてあげましょう!
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受講期間は1カ月から!あわなかったらいつでも辞められます!
資料請求による特典No.1でお試し教材もたっぷり!
検討中ならとりあえず資料請求しておいて損はないです!
ちなみに他の教材の資料請求先も載せておきます。お試し教材をやると「勉強してみたい!」という子どものモチベーションもあがりますよ!

ちなみにわが家はすべての資料請求をまとめて行いました!
全部で1ヵ月位は楽しめます!
→ こどもちゃれんじすてっぷの資料請求
→ 幼児ポピーの資料請求
→ スマイルゼミ【幼児コース】の資料請求
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