今週の土曜、課長とゴルフにでかけてくるね。

今週の土曜日はだめよ。私は仕事があるって言ったじゃない。娘のピアノのレッスンに連れて行ってくれないと。

えーそうだったの!?いまさら断れないし、困ったなぁ。

もー土日だからって勝手に予定いれないでよ!
こんにちは、shufukaneko(@shufukaneko)です。
家族が増えればそれだけ予定も増えていきます。しかしなかなか予定が管理しきれず、土日に予定を入れてついつい夫婦の火種になってしまうことも。ケンカになることはなくても「予定の管理」は仕事と同じように家庭でも大事なことです。
実はこの記事で紹介するGoogleカレンダーによる「予定の管理」を行うと、誰でも簡単に奥さんと予定を共有でき、予定を入れてから奥さんに怒られることもなくなるはずです。
なぜなら、Googleカレンダーならひと目で家族の予定が把握できるからです。ということで本記事では「Googleカレンダーでの家族との予定の共有方法」をお伝えします。

えっ、怒られるのはうちだけって!?そ、そんなはずないと思うけど・・・とにかく予定の管理は重要!
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Googleカレンダーで予定を共有する理由
予定を共有するためのアプリはGoogleカレンダー以外にもたくさんありますし、スマホアプリにこだわらなくても手書きでカレンダーに書き込んでもいいわけです。
しかしGoogleカレンダーにこだわるには理由があります。もちろん便利機能が山ほどあり、それだけでもGoogleカレンダーにこだわる理由になります。ただ家族で予定を共有するのであれば、あえて以下の3つがこだわる理由として挙げられます。
ほぼリアルタイムで予定が共有できる
家族で予定を共有する場合、帰ってからカレンダーを見たり、話を聞いたりするのでは遅すぎます。なぜなら予定を入れてもっとも困るのが、断ることだからです。
予定を断ると、自分の予定だけでなく関わる人の予定まで変更になってしまい、迷惑がかかる可能性があるからです。だからこそ予定を入れるときは「リアルタイム」で他の家族の予定を共有できる必要があるのです。
スマホでいつでもどこでも予定が確認できる
Googleカレンダーなら基本的にいつでもどこでも予定が確認できます。
スマホには無料でアプリを入れれますし、アプリをダウンロードしたくなければブラウザからもアクセスできます。またスマホだけでなく、インターネットに繋がっているパソコンがあればどこでも確認可能です。
これなら予定が空いているかどうか、家に帰らなくても、奥さんに聞かなくても分かります。
重要なことはメモできる
Googleカレンダーなら重要なことをメモできるという利点があります。予定だけでなく、一緒に知っておくべき情報まで共有できるわけです。
例えば、子どもの新しい習い事の体験に行くという予定があった場合、次のようなメモを共有できます。
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奥さんとGoogleカレンダーで予定を共有する方法

予定を共有する方法は全部で3種類あります。
スマホで共有する場合は「予定ごとの共有」になります。パソコンでの作業が必要ですが「カレンダーごとの共有」なら毎回登録ごとの作業が必要ないため、おすすめです。
ちなみにGmailで登録する方法もあります。・・・
予定ごとに奥さんと共有する方法
旦那さんの方で予定を入れる場合、旦那さんが予定を入力する際に奥さんを追加する必要があります。奥さんの方には、メールで通知されるの同時にカレンダーに表示されます。
旦那さん側の設定

予定ごとに共有する方法は以下のとおりです。
- ステップ1「+」をクリック
スマホのGoogleカレンダーを開いたら、右下の「+」をタップ
- ステップ2予定を作成
3種類の追加項目の中から「予定」をタップ
- ステップ3ユーザーを追加
予定を作成する際に、画面中央にある「ユーザーを追加」をタップ
- ステップ4奥さんを選択
追加するユーザーの中から「奥さん」をタップ
- ステップ5予定の確定
「保存」をタップして、予定を確定します。
予定を確定すると、相手に招待メールを送るかの確認画面が表示されます。

メールを送っておくと、予定を見逃す可能性も低くなります。大事な用事なら必ずメールが送られるようにしましょう。
奥さん側のメール通知およびカレンダー表示

旦那さんが入れた予定がメールとして通知されます。参加するかどうかの返答をする項目がありますが、今回は予定の共有が目的なので返答をしなくれももんだいありません。
カレンダーごと奥さんと共有する方法
旦那さんのカレンダーを奥さんと共有する場合、旦那案側でカレンダーの設定したあとに、奥さん側でもカレンダーの追加を行う必要があります。
具体的な手順は次のとおりです。
旦那さん側の設定

パソコンのブラウザからGoogleカレンダーにアクセスしたら、奥さんと共有したいカレンダー右側のオーバーフローメニューから「設定と共有」を選択します。

設定項目の中の「特定のユーザーとの共有」から、「ユーザーを追加」を選択します。

ユーザーの追加画面が表示されたら、上のボックスでメールアドレスまたは名前で検索し、奥さんを追加します。さらに下のボックスで権限を設定します。選択できる権限は次の通りです。
おすすめは「予定の変更」です。お互いに詳細情報としてメモを書き込めるようになるため、情報共有もスムーズに行えるようになります。よければ「送信」をタップしましょう。
奥さん側の設定

次に奥さん側でもパソコン版のGoogleカレンダーからカレンダーの追加を行っていきます。まず左側メニューにある他のカレンダー横の「+」から「カレンダーに登録」を選択します。

カレンダーの追加画面が表示されるので、追加したい旦那さんのカレンダーを選択します。

すると「カレンダーが追加されました」のメッセージと共に追加されたカレンダーの情報が表示され、カレンダーの追加が完了です。ちなみに名前のところを旦那さんの名前に変えておくとわかりやすいです。

上の画像のように、旦那さんのカレンダーの情報が表示されているのが分かります。ちなみにカレンダーの名前が変更が反映されない場合は、キーボードのF5キーを押して、再読み込みを行ってください。
これ以降は旦那さんが予定を入れたタイミングで、奥さんのスマホでも確認ができるようになります。

奥さんの予定を旦那さんのスマホに表示されるようにしておけば、お互いの予定がリアルタイムで把握できますね。
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予定を共有しやすくなるおすすめ設定
Googleカレンダーは少し設定加えるだけで、奥さんと予定を共有しやすくなります。おすすめ設定は以下の2つです。
カレンダーに予定が追加されたタイミングの通知を設定する
Googleカレンダーによる奥さんとの予定の共有の弱点は、カレンダーを開かないと予定の把握が難しいところです。普段からカレンダーを見る習慣がない奥さんなどは、せっかく旦那さんが予定を入力しても気づかずに過ぎていく可能性もあります。
そこで利用したいのがカレンダーの通知機能です。この設定を奥さん側で行うことで、旦那さんが予定を追加したら奥さんの方に自動で通知が行くようになります。具体的な方法は次の通りです。

パソコン版のGoogleカレンダーから旦那さんのカレンダーのオーバーフローメニューを開いて「設定」を選択します。

左側メニューの「予定の通知」から「その他の通知」に進み、通知内容を設定します。おすすめは次の3つです。
これで予定を見逃すことがなくなるでしょう。
カレンダーを人ごとに色を変える
家族が増えればそれだけ予定も増え、カレンダー内がごちゃごちゃなってしまいます。そんなときのために「色」を変更します。
もちろん予定ごとに色を変えることも可能ですが、人ごとにカレンダーを作成してカレンダーの色を変更しておくのがおすすめです。例えば、
実際のカレンダー次の画像のように表示されます。

これならパット見て誰がいつ予定が入っているかが分かりますね。
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奥さんとこんな予定を共有できる
Googleカレンダーを使えば、次のような予定を奥さんと共有できます。
特に時間で区切られるような勤務 (病院や警察、工場、消防署等) の場合は、予定の把握がとても楽になります。帰ってくる時間も分かりやすいですね。

ご飯の準備をするにも旦那さんのお仕事の時間は知っておきたいですよね。
お子さんの習い事の予定や部活の試合などの予定を入れておくと、旦那さんとも連携が取りやすいです。またご自身のお仕事の時間やゴミ捨ての日を共有しておくのもおすすめです。

ゴミ捨ての日を入力しておけば、旦那さんが捨てに行ってくれる回数も増えるかもしれませんよ。
ちなみに子どもの学校のプリントなどは、「Slack」を活用して共有すると効率的ですよ!詳しくは以下の記事で紹介しています。
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まとめ
本記事では奥さんとGoogleカレンダーで予定を共有する方法について解説してきました。
奥さんと予定を共有するのは、あくまでお互いの予定を尊重するという前提で、予定が重なってしまうことを防ぐためです。お互いの行動を監視しあって、束縛することが目的ではありませんから、そこだけはお間違えのないようにしてください。
ちなみに共有設定をしないカレンダーを作っておけば、奥さんに知られずに予定を入れることも可能です。使う場合は相手のことを大切に考え、傷つけることがないように利用して下さいね。
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