こんにちは、shufukaneko(@shufukaneko)です。
みなさんはお家で観葉植物を育てていますか?観葉植物っていいですよね、家の中でも自然を感じられて。また少しずつ育っていく様子にもとっても癒やされます。
わが家では観葉植物を育てており、リビングでは300円で買った「カポック」と知り合いにもらった「ベゴニア」、それから子どもが水の中で育てている「朝顔」があります。
どの植物もなるべく日当たりを良くするために、いつもプランターを窓際に置いています。
これはこれでいいのですが、子どもがけって水がこぼれるし、掃除がしずらくてホコリがたまるしで悩んでいました。なにせ見た目がよくありませんから。
本当は買いたかったんですけど、植物を置けるような棚って結構高いんですよね。
そこで100均で材料を買って、思い切って植物を置く用の棚を作りました!実際に作った棚はこちら。

いかにも簡単そうですよね。でも筋交い入りで、植物を置く程度なら強度的にはバッチリです。ということで、本記事では実際に作成した上の棚の作り方を紹介させていただきます。
材料費は330円 (税込み)しかかかりませんし、DIY初心者でもできるかんたん作業ばっかりですよ!
こんな人はぜひチェックしてみてください!
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おしゃれ植物棚を作り方①:材料

観葉植物の棚を作るのに必要となる材料は次の3つです。
合計材料費 330円 (税込み)
今回利用した材料はすべて100均のダイソーで販売されているものです。かかった材料費は、合計330円。木材などの材料は、ダイソーが一番品揃えが良い印象ですね。

DIY用の材料はだいたいダイソーですね。デザインにこだわったおしゃれなものを買いたいときなどは、セリアにいくことが多いですが。
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おしゃれ植物棚を作り方②:道具

利用した道具は次のものです。
今回はすべて手持ちの道具を利用しました。決して高価な道具は必要ありませんので、もしなければ材料と一緒にダイソーで手に入れることをおすすめします。

最近はダイソーでも扱っている工具が豊富ですからね。
ちなみに利用しているのこぎりは下のもの。折りたためて持ち運べるうえに、とっても切りやすいです。使わない時は折りたため、しかも勝手に開かないようにロックもついているので、安全性も抜群!おすすめですよ。

ちなみにいつもは趣味のキャンプに持っていって、拾ってきた長い枝を切りそろえるのに使っています!
また安くてもいいので、電動ドライバーは1つ持っておくと非常に便利です。DIY作業の時間がかなり削減できます。
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おしゃれ植物棚を作り方③:手順
植物棚を作るには次の手順で行います。
複雑な作業は、面倒な工程はまったくありません。どれも簡単に行える作業ばかりです。では手順を1つずつ見ていきましょう。
手順①長さを測って線を引く

必要な木材の長さを測って、角棒に線を引いていきます。必要な木材は次の通り。
91cmの長さで販売している角棒2本から余りが出ないように使い切れば、上の長さの木材をちょうど切り出せますね。
手順②木材を切る

次に木材を切っていきます。のこぎりを使って、木材の断面がガタガタになると出来上がりも歪んでしまいます。ゆっくりでいいので、丁寧にきるようにしましょう。

くれぐれもケガがないように注意してくださいね。

切り終えたら、こんな感じになります。
手順③木工用ボンドで接着する

次は上の画像のように角棒を組んで、木工用ボンドで接着していきます。上の2本の棒の間は7.5mmです。といっても7.5mmの間隔をしっかりと測って接着するのは難しいですよね。
そんなときに使いたいのが「1円玉」です。

1円玉の厚さは1枚で約1.5mmあります。これを利用すると、5枚重ねて挟み込めば7.5mmの間隔を空けられるようになります。

枚数で幅を調整できるうえに、固くて歪みもしません。
DIYをするときに硬貨を挟み込む技、結構使えますよ!

こんな感じで1円玉を挟み込み、木材と木材をしっかりと接着したら、木工用ボンドが乾くまで1時間ほど待ちます。
手順④釘を打つ

木工用ボンドがしっかりと乾いたら、釘を打って木材を固定していきます。そのまま釘を打ってもいいですが、100均の木材は薄かったり細かったりするので、釘で割れてしまう可能性があります。
すこし手間かもしれませんが、板が割れるのを防ぐためにも下穴を空けることをおすすめします。

下穴が空いていると、釘をまっすぐ打つのも楽になりますよ!

下穴を空けたら、釘を打ち込んでいきます。角棒が細いので、木材からはみ出さないように垂直に打ち込みましょう。

左右に3箇所ずつ釘を打ち込んでいくと、上の画像のように枠が固定されます。
このままでも利用できるのですが、木材が細くて強度がないためかんたんな「筋交い」を入れていきます。「筋交い」を入れることで、強度が高くなるとともに、枠の歪みを防げます。

枠組みの左右に6cmの木材を釘で固定していきます。細かいですが、ここも下穴を空けて作業した方が確実ですよ。

筋交いを入れると上の画像のようになり、持つだけでも強度が増したのが分かります。

利用したのは細い角棒でしたが、観葉植物を乗せる程度ならこれで問題ありません!
手順⑤板をはめこんで完成

最後に、2つの枠組みに板材をはめ込めば完成です。2つの枠組みは地面に着いた方を外側に広げてハの字にすることで安定しますよ。

木工用ボンドを乾かす時間を抜くと、実作業時間はおよそ40分。
めちゃくちゃ簡単に作れました!

窓際に置かれた観葉植物のいつもの光景です。部屋の中でも日当たりが良い場所に置こうと思うと、どうしても窓際の床に直置きになってしまいます。
これだと床掃除がしにくく、ホコリがたまるんですよね。見栄えも良くありません。

今回作成した植物棚を置いて、観葉植物を並べた様子です。随分とすっきりとした印象になりましたね。これなら床掃除をする時も困りません。
シンプルで主張しすぎないデザインも、ナチュラルでおしゃれな感じを演出していて個人的には気に入っています。
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おしゃれ植物棚で作ってみよう
本記事では100均の材料を使ったおしゃれ植物棚の作り方を紹介してきました。
特に今回紹介した物は材料費が安く、作業も簡単で、DIYをやったことがない人にもおすすめの植物棚です。
もし強度的に心配な人は、ホームセンターで木材を調達すれば、もっと立派な棚を作れます。同じ要領で作れば大きな棚でも、テーブルでも作成可能ですよ。

切る作業が不安な人は、ホームセンターで1カット30~50円ほどで木材を切ってもらってもいいですね!
ちょっと工夫と、ちょっとのDIYでもっと豊かに生活できます。ぜひみなさんも植物棚を作ってみてくださいね!
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